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コロナ感染を防ぐために必要な免疫力をUPする方法とは?

特効薬はない?

全世界中で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が猛威をふるい、治療法はまだ見つかっていません。

この「新型コロナウイルス」は簡単に言えば風邪の原因となるコロナウイルスの親戚のようなものです。

未知の部分が、いまだにあるため不安にもなりますよね?

感染様式は、ほかのコロナウイルスやインフルエンザ同様、飛沫感染と接触感染なので、必要以上に恐れなくても大丈夫です。

問題なのは、むやみに恐れてパニックになること。

実は、よくある病気と軽視されがちな風邪にも治療薬はなく、症状を緩和するお薬はありますが、特効薬はありません。

正しい知識を身につけましょう!

新型コロナウイルスとはコロナウイルスが変異したもので、コロナウイルスは7種類あります。

コロナウイルスは目や鼻、口などの粘膜から体内に入り込み、体内の細胞に感染します。

そして感染した細胞内で増殖し、また別の細胞へと感染を広げていきます。

新型コロナウイルスは、SARS(サーズ)コロナウイルスやMERS(マーズ)コロナウイルスより致死率は低いものの、新たに人を感染させる力が比較的高いという特徴があります。

感染の専門家からすると、新型コロナウイルス感染症は、肺炎を起こしやすい風という認識です。

新型コロナウイルス新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を引き起こす
SARS(サーズ)
コロナウイルス
重症急性呼吸器症候群(SARS/サーズ)を引き起こす
MERS(マーズ)
コロナウイルス
中東呼吸器症候群(MERS/マーズ)を引き起こす
その他4種類
コロナウイルス
風邪など軽度の症状を引き起こす

SARS(サーズ)重症急性呼吸器症候群➡致死率14%、MERS(マーズ)中東呼吸器症候群➡致死率34%であることから今回警戒されているわけです。

喫煙者の重症化

多くの人は感染しても無症状あるいは軽症にとどまりますが、中には症状が悪化する人もいます。

重症化すると肺炎を発症することが多く、呼吸が苦しくなったり、息切れや胸の痛みなどがあらわれます。

もっとも重症化しやすいのは、免疫力が低下している高齢者のうち、免疫不全の人です。

例えば、リウマチなどの自己免疫疾患で免疫抑制剤を使っている人糖尿病で特に血糖コントロールが悪い人など。

また、ガンで免疫機能が低下してる人も重症化しやすい傾向にあるため注意が必要です。

特に注目してほしいのは、喫煙者の重症化。武漢の死亡者には多くの喫煙者が含まれていました。

新型コロナウイルス感染症が呼吸器疾患であると考えれば、呼吸器に、よくない影響を与えている、喫煙者の重症化も理解できます。

実は、インフルエンザのほうが死亡者数は多い!

新型コロナウイルス感染症は、風邪やインフルエンザと感染様式が同じなので予防法も基本的に同じです。

新型コロナウイルスの致死率は、医療崩壊がなければインフルエンザ同様と考えられ、死亡者数はむしろインフルエンザのほうが多く治しにくい病気です。

また、風邪やインフルエンザ同様特効薬はありません。

インフルエンザでは、毎年3000人前後の方が亡くなり2009年の新型インフルエンザ感染者は200万人強、死亡者は199人でした。ちなみに肺炎は日本人の死因4位で、高齢者を中心に10万人弱の方が亡くなっています。

風邪でも人は亡くなります。風邪もインフルエンザ同様、正しい知識を身につけ、身を守りましょう。

コロナウイルスから身を守るにはどうすればいいの?

優先順位としては、まず手洗い。手洗いが一番高い予防効果があります。

流水の手洗い15秒で99%、さらに石鹸を使ったもみ洗いを10秒間した後、流水で15秒間すすぐとで一段と効果UPし、99.9%除去できます。

アルコールは補充するものと考えてください。

忙しいときでも、最低15秒間、流水で洗えば、かなり安心です。

また、特効薬がないのに風邪が治るのは、自身の体内にあるウイルスや細菌を除去する免疫力のおかげなので、風邪やコロナに感染しないためには免疫力をつけるのが一番です!

では、そのためにはどうすれば良いのでしょうか?

コロナにかからないための免疫力を身につける方法を紹介します。

免疫とは?

免疫とは、私たちの身体をウイルスから守る、もともと備わっている生体防御してくれるシステムの1つです。

ウイルスや細菌などの異物が、体内に侵入したり、体内で感染を広げるのを防ぐ役割を担っています。

私たちの身の回りには新型コロナウイルスだけでなく、さまざまな病原体が存在していますが、それらの多くに感染せず、あるいは感染しても無事に済んでいるのは免疫という防護システムがあるためです。  

自己免疫力を強化する方法は?

病気から身を守り、重症化を防ぐためにも、もともと人間に備わっている自己免疫力を上げることが重要です。

【からだを動かす】

1日10分程度でもよいので、運動の習慣をつけましょう。

うっすら汗をかく程度でもOK!運動をすることで免疫機能を向上させ、転倒防止や脳を活性化します。

【ぐっすり眠る】

夜しっかり眠ることで、昼間はすっきり起きて動けます。

昼は交換神経、夜は副交感神経が優位に動く自然な切り替えをするためにも、睡眠のリズムを確保することが重要です。

【食事や飲み物】

免疫機能を維持するのには、良質なタンパク賃、ビタミン、ミネラルが必要です。

お茶や和食などがおすすめです。

【よく笑う】

笑うことで、副交感神経が優位に働きます。

また、NK細胞という免疫をつかさどる細胞が活性化されます。

【リラックスできる時間を作る】

副交感神経はおもに夜間、リラックスしているときに優位に働きます。

身体を回復させる神経で、内臓の機能を高めたり、免疫機能を正常にする作用があります。

リラックス効果を高める方法は、「温かい飲み物を飲むことです」

栄養素の高いお茶など飲みながら、ひとりで音楽や読書を楽しみながら、また誰かと一緒に会話を楽しみながらお茶もおすすめです。

楽しい気分になれなくても、お気に入りの温かい飲み物を、好きな音楽とともにゆっくり味わうことが、気持ちの切り替えにもつながります。

【からだを温める】

 体温が高いとリンパ球が増えることで活性化し、免疫機能が高まります。

また、身体が温まると血管が拡張して副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。  

 入浴はぬるめのお湯でゆっくり40度くらいのお風呂に10分以上つかる。

シャワーだけでは身体が温まらず、交感神経が刺激されるため、あまりリラックスできないためおすすめしません。

免疫力強化におすすめのビタミン

そのビタミンがバランスよく含まれるおすすめの食材

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